レイズドベッドを選ぶなら(その5)2023年

レイズドベッドを選ぶなら
※ 写真は5月の栽培の様子です

今年でレイズドベッド栽培10年目に突入!
いままで自作したり市販品を購入したりで続けておりますが
やはりお気に入り金属製のレイズドベッドですね。

理由は見た目も良いし耐久性とメンテナンス不要な事でしょうか。
ネットやビニールトンネルなども洗濯ハサミでとめる事ができるのも良いです。

SNS経由でどこのレイズドベッドを使っていますか?と問い合わせが増える時期なので
2023年版もブログで紹介することにしました。


私の使っているのと同じものは既に廃盤ですが、
今年はタカショーさんで同じタイプのレイズドベッドか沢山販売されていますね!
レイズドベッドは設置場所や育てる物によって深さを選ぶと良いと思います。

素材について

木製は?
木製はおしゃれですが防腐剤を塗っても耐久期間が3−4年くらいです。(栽培環境によって変わります)
枕木などもオシャレですが防腐剤が塗ってあっても数年経つと土が直に接している部分から劣化して崩れてきます。
家の近くに設置する場合はシロアリなどに注意する必要がありますので、
木のレイズドベッドを使う場合は家から離した場所に設置するのが安心です。

防腐剤や塗装をして劣化を遅らせたり、
土が接する部分にトタンなどの波板などをはり直に土が触れない様に工夫すると耐久年数が伸びで良いと思います。

人工木材は?
屋外デッキなどに使用する人口木などの板を使うと見た目も綺麗ですし、シロアリの心配がなく耐久年数が長くなると思います。
水に強い素材を選ぶと良いと思います。軽いし加工がしやすいのがいいです。

レンガやコンクリート疑木は?
見た目もオシャレですし耐久性はあります。
設置に手間やお金がかかるのと撤去するときが難しい。
一度作ってしまえば丈夫で長く使えて高級感のあるレイズドベッドができます。
設置場所を変える予定が絶対にない人は初期投資はかかっても見た目もナチュラルでカッコよくできるので良いと思います。

プラスチックは?
今はいろんな色のレイズドベッドも出ていますし軽く設置しやすい。
UV対応加工していないと劣化しやすい。
お値段もお手頃の物が多いのでレイズドベッド初心者におすすめ
劣化するまで使ってみて今後も続けたいと思えば好みにあった素材を選ぶのも良いと思います。

不織布は?
とりあえず挑戦してみたい!っていう方に良いと思います。
耐久年数が短いと思いますが撤去した時の処分も楽です。
大きなプランターでは物足りない人にはプランター感覚で使えて良いと思います。

スチールは?
シロアリの心配もなく耐久年数も長くていいです。
板の厚さが薄ければ洗濯挟みやクリップなのでネットやビニールトンネルなどを留められて便利です。
寒い場所では冬は側面から近い場所は少し土が凍りますが、15cmくらい離れた場所なら凍らないかな。私はスチール製を愛用しています。
初期投資は高いけれど、耐久年数を考えるとお安くなると思う。
私の場合は設置してから3年くらいかな?現在も劣化を感じさせません。 
コンパクトにできるタイプは撤去と再設置もしやすい。

サイズは?
幅は1m前後が良いと思います。
これ以上広くなると通路側は良いのですが、奥(内側)の野菜の管理や収穫が難しくなります。足場を作ればもっと広くても良いとは思いますが土も大量に入れると土の圧力でフレームが壊れやすくなります。

幅が1m前後で通路が両脇にあると両側から収穫もでき雑草が生えた時も管理しやすいです。長さは自由ですが土を入れてレイズドベッドのフレームが耐えられる大きさ・長さが良いです。

1mくらいの幅をお勧めする理由は、
家庭菜園用に販売しているマルチ、ビニールトンネル、防虫ネットや、支柱など、幅にあったモノが近くのホームセンターで入手しやすいです。

ネットで探してみると色々と出てきます。
参考になりそうなリンク貼っておきます。

私のつかっているのと同じ様な大きさのタイプ

コンクリートの上や枠を地面に埋めることができない場合は深めの方が色んなお野菜を栽培できて良いです。
深さがあると支柱を使っても安定するので強風が気になる日でも安心です

金属のレイズドベッド
個人的には一番おすすめ。初期費用はかかるけど長く使えるのと和風にも洋風と建物を選ばす、
見た目も良いのがいいですね。

金属のタイプは耐久性があり数年ごとの枠交換も不要。万が一撤去することになっても分解しても板状になるので移転するのも苦にならないと思っている。

これはパネルをネジでとめて組み立てるので板の組み合わせによって240L〜620Lの容量から選べます。
これは深さが45cmなので深さがあるので根菜など育てるのは良いです
私が現在使っている大きさに近いかも

浅いのもありますね
設置場所の下が土で底より深く掘れる場合はこの高さで十分だと思います。
注意が必要とすれば、設置場所が土の場合はモグラの被害がでる場合があるので
底にネズミやモグラが通れない大きさのワイヤーネットを貼ってから土を入れるのが良いですよ。

木製のレイズドベッド
見た目の良さと価格もお手頃なのがいいですね。


コンクリート(ブロック)のレイズドベッド
こちらは高級感もあって大きさも色々選べるタイプ

とにかく予算を抑えて栽培始めてみたい
プラスチックや樹脂製もいいと思います

畦板をつかってみるのもアリです
円形の花壇だとジョイントパーツいらずでできます。

レイズドベットまでは、、、だけど栽培始めてみたいという方

夏野菜の植え付けは4〜5月末くらいまで
まだまだ準備は間に合いますよ!

お庭やプランター、鉢植えからバジルやリーフレタスを育てたりできます。
栽培って楽しいですよ。

私は田舎に移住してから栽培にハマり農業ファッションのブランドまで作ってしまいました。
A-rue オンラインショップ(直営店)のみでの販売になりますが、
応援してくださると嬉しいです!

過去のおすすめはこちら ↓

レイズドベッドを選ぶなら 2023年

レイズドベッドを選ぶなら(その4)2021年

レイズドベッドを選ぶなら(その3) 2020年

レイズドベッドを選ぶなら(その2) 2019

レイズドベット選ぶなら(その1)2018年