猫のおもちゃデザインに挑戦してみた
今年は2月上旬までにネパールにボタンを作りに出かけておりました。
ボタンが出来上がるまで長年の付き合いのある友人経営のウール専門工場に3週間の居候生活。
20年のお付き合い。スタッフの多くも知り合いなので皆さんとも仲良し。
工場に住んでるので毎日工場をウロウロ。
最初は農ファッションにフェルトは使えないかな〜と思いまして
フェルトで何ができるのか工場を見学
ハサミケースとかどうかな?と思っていたけど、汚れの問題もあるので実用的でないな。そのうち思いついたら形にする予定です。
工場滞在中になんとコラボ企画始動!
我が家のさくら耳のニャンコ(シロちゃん)つながりのご縁もあり、汐留クリエーターズマーケットで出店で知り合った猫のおもちゃ作家さん<猫の家>とコラボ商品を製作することになりました。まずサンプルね!
滞在中なので即行動!!
まず大きめのボールの試作品を作りましたよ。
天体イメージのマーブルと無地。
ウール100%のボールです。
猫ちゃんようにいつもより硬めにフェルト化しました
大きさはアドバイスもあり2種類作ってみた。
次は豆!
なぜなら現在家庭菜園で栽培中だからという理由(笑)
緑の他にピンクも!
可愛いし赤やピンクの豆もあるから(笑)
次は
日本っぽいイメージで富士山
中にマタタビを入れたりテープを挟むかもしれないので、火口部分を開けて作りました。大きさも猫ちゃんが抱えられる大きさにしましたよ。
プロの妹ちゃんたちの助けを借りてカタチを作る
柄を出すならニードルで線を引いた方が綺麗だけど今回はファッション小物ではない。
誤飲も心配なのでニードルを使わず雪の模様をつけ固めに接着できるように工程を工夫しています。
猫の爪に引っかかって剥がれやすくなると猫ちゃんが食べちゃう。
安全第一!
こんな風にフェルトを貼ってガシガシ!
石鹸はサトウキビから作ったナチュラル石鹸を使用しています。
富士山頂の雪を表現
これなに??アイスなの?というので、
日本のエベレストみたいな山だというと笑っていた。
これは富士山( Mt. Fuji)と言うんだよ!と教えたら、
デザイン品番は富士山になりました(笑)
オニギリも!と思ったけど白に黒の糸をプレスすると境目が綺麗に出ないので諦めました。
まず今回は試験販売してみようということで持ち帰り日本で改良。
日本製のマタタビを入れるのでボール以外は現地で作るのは途中までなのです。
最終仕上げは日本でやっています
手縫いの方が綺麗かなと思ったけど、
猫の安全を考えるとミシンで固定の方が良いらしい。
あーでもない、こーでもない、とステッチの入れ方を何度も試し
デザインとして綺麗に見える位置にミシンをかけてみたよ。
そして猫の家さん厳選マタタビ投入〜
マタタビは量が多ければ良いと言うわけでもなく、
大きさや素材、デザインに適した量が必要。
猫の家さんの的確アドバスで、なるほど〜と勉強になる事が多かった。
猫の家さんにはウチのシロちゃんが完全室内飼いにする時に本当にお世話になった。
ウチのシロちゃんは野良猫歴約4〜5年で、
TNRで一度捕獲したさくら猫だったのです。
数年かけて慣れさせて昨年の11月から室内飼い猫になりました。
今はここまで懐きました。
今日はどれで遊ぼうかな〜
犬好きだった私も、今では猫も大好きになりましたよ。
作業場に行ってる時も家で留守番できるし、
本当に手もかからないニャンコで助かりました。
子猫から飼いたい気持ちもわかるけど、成猫は自立しているので飼いやすいですよ。特に女の子ってクールで良いな〜って思いました。
保護猫を飼い猫として迎える。
そんな方法もあります。
不幸なニャンコは減りますように。
これからA-rueコラボ広告塔としても出番があるか!?
シロちゃん、毎日癒してくれてありがとね。
今回は試験販売ということで各色数個しかできなかった。
ちよだ猫まつりの猫の家さんのブースで試験販売します。
改良を重ね製品としてデビューできるように頑張ります。
ちよだ猫まつり2019年は2月16日&17日 開催ですよ