ラオスで作るワークパンツ

今年の3月に東南アジアに素材探し&工場探しに出かけました。
タイはデニム繊維工場があるので探しに行ったのです。

今後日本では作らないとう訳ではなく、
日本の縫製工場さんにも継続してお願いしておりますが、日本も人手不足。
今後のことも考え、新作から一部の製品は海外の優れた素材も使用し作ってみようと思ったのです。

そんな中、日本人経営の工場とのご縁もあり新作のワークパンツは現在ラオスで製作しています。

今回使うデニムはタイの有名デニムメーカーさんの高級デニム、
BC Iコットンとライクラファイバーのストレッチデニムを使用しています。

BICコットンについては、簡単に言うとフェアートレードコットンみたいな感じの方がイメージしやすいかな。

BCI Cotton ( The Better Cotton Initiative) は、
持続可能な環境をこわさない代表的な産物として発展させることで世界の綿産業を変えて行くことを目指しています

製品ができるまで環境や生産者にも配慮されて作られています。

春はタイ工場へは伺えたのですが、ラオスの工場に行く時間が取れなかったので縫製会社さんが写真を送ってくださいました。

スタッフの皆さんありがとうございます!

図面調整中


私のCADは使っていないので図面は紙に製図してます。
画像の写真に写ってる私の作った紙の図面と、自分で縫ったワークパンツ見本を現地工場に送りスタートしました。

縫製工場では紙の図面からCADデータ化する必要があり、こちらの写真では素材に合わせ図面を調整して下さっているようです。

今は CADをつかう工場が多いのでしょうけど、私の場合はCADシステムは導入していません。アナログ図面でやってます。


裁断はこんな風に反物を重ねていき機械でカットしていくのですよ

新作はポケットも多くなったし、今までで一番パーツ数が多い。
しかもサルエルタイプなので布もより多く使うので縫製のお姉さんも大変だと思う。

デニムって縫い合わせるパーツが増えていくと、だんだん重くなるので指先に力がいるの。

そして日本の工場でも言われることだけど、私のデザインはステッチが多いのです。簡単に作るなら60%ステッチを減らしてもカタチにはなる。
でもやらない。

耐久性も落ちるし良い素材を使っても安っぽく見える仕上がりにはしたくないかです。


新作はA-rueの密かなアイテムであるヒップエプロン付にしました。

裁断時に布も無駄にならないしエプロンも単独使えるしポケット数も増える。
今回はパンツと共布で飾りのテープ無しなので男性でも使いやすいと思います。


脇とお尻にもポケットも付けました。
写真はポケット裏地等チェックして下さっているようです。

仕上げ中です
仕上げの糸切りや検品。


この作業って本当に大切、
飛び出た糸や細かいところも同時にチェックできるのです。

ネパールでエスニック衣料品を作っていた頃は、
この仕上げ作業で何枚服ごと切られた事か、、、、

ラオスではそんなこともなく、
私は日本でやるべき仕事ができている。

このパンツで使用しているボタンはネパールのハンドメイドボタンを使っています。ファスナーは YKKのジーンズ用の ZIP。

日本&ネパール &タイ & ラオス のミックス♪

デザイン&図面は私が日本で作っているので完全A-rueオリジナルなのです。
A-rueのオンラインショップでしか購入できません。

A-rueのAはアジアの意味もあります。
rueはフランス語でstreetの意味。

パリに滞在していた時に、
アジア素材で街で普通に着られるファッションを作りたいと思いスタートしたので A(アジア) rue +( 路地、ストリート)いう屋号にしました。

なんでフランス語?なのって、、、
パリの路地を歩いている時に思いついたのでフランス語になったのです。


さてさて、ラオスで作るワークパンツですが、
今回はここまで出来たのが良いのですが日本にどうやって送るのか、
送金方法は? いろいろと判らないこともあって苦労した。

次回はカーゴ会社くらいは下調べしてスタートしようと思った。

今回は、お友達がタイミングよく現地に行くという連絡があり、
この後は代行頼んでしまいました。年末までには日本に届きますように。

届いたら即販売できるように準備中です。

クリスマスプレゼント商戦には間に合わなかったけど、
新年から NEWワークパンツなんでどうかな(願望)
本当に素敵な仕上がりですのでご期待くださいね。

農家さんに毎回モデルお願いしているのですが年末は大忙し!
畑も毎朝霜で真っ白になるくらいの北関東。


春に畑で写真撮影したいと思いますので
もうしばらくお待ちください

一人では縫えなくなってから、
日本の縫製工場さん、ラオスやタイの縫製工場さん、本当に色んな人達に支えてもらっている。

日本で作るワークパンツも引き続き継続中。
どこで作っても、その国や会社の良さが出る。
良い素材があるなら使うべき。
それには、それなりの対価がかかるもの。

色んな国を旅して辿りついたのが現在のA-rueのロハス&農ファッションです。








LINEで送る
Pocket