日本製品のイメージ
毎日制作活動している。切ったり 縫ったりの繰り返しだ。
服はあまり作れなくなったのですが眼鏡マスターがいるおかげで数型縫う事ができそう。
昨日はパンツを縫ってるマスターの横でチョキチョキ
マスターは麻&綿MIXのオリジナルフィッシャーマンパンツを縫っているのですが、布が厚いのでループを重ねて縫わなくてはならない場所で針がポキポキ折れる。
このパンツを17枚くらい縫うだけで3本折れた。
隣に座っていた他の会社の製品を縫ってるソーイングマンが
<次にくる時に日本の針を持ってきて!>という。
ネパールでは1本10RSだそうだ。
針のメーカーやパッケージをみえると日本で使ってる針のメーカーと同じものだった。
ネパールと同じものだからネパールで買った方が安いと答えると<そうなの。。。。 >と残念そうに答える。
フェルト針については帽子工場の人に伺うと色んな国のメーカーの針を取り寄せたらしいが、日本のメーカーの針が耐久性があって使いやすいとスタッフが言っていたそうだ。
私が何かもっていると<日本製?>と良く聞かれるのですが、日本で日本製を買うのも最近は難しいんじゃないかな?
ボールペンでも針でもファスナーでもミシンも<日本製>が良い!良い!と言う。
今まで14カ国くらい旅してきたけど日本製品=性能が良い。強い。綺麗。良いモノ&高級品というイメージ
これだけ日本製品が憧れの的になってるのは、自分より年上の人達がコツコツちゃっんとしたモノ作りをしてきた結果の信用だと思う。
インターネットも普及して世界も狭くなったと感じるけど、
作る場所や原料が日本であったりなかったりしますが、日本製品への憧れをずっと持っていて欲しいな〜と思いながら日本でもネパールでも制作している。
今日も1人でチョキチョキ布をお部屋でカットしてます。
布目が肝心です