田舎暮らしと健康診断

田舎暮らしをしてから町の健康診断(集団健康診断)を受けるようになったよ。

自営業者は会社の健康診断などないし田舎は病院が少なく遠いのですごく助かっている。

都会で自営していた時は健康診断などはないから、
不安になったら人間ドッグを受けて対応してましたが
確か1回で5万円くらい払った記憶が、、、、

町の集団健康診断だと脳ドッグとかはないけれど、
1000〜3000円くらいで健康診断車がやってきて基本的な検診が受けられる。

今まで引っかかった事がなかったけど、
今年は大腸ガン検査で引っかかり精密検査を受けることになった。

この中で4パーセントくらいが癌で、後はポリープや問題のない人だそうです。
殆んどの人は念の為に検査するみたい。

今回は初めて注腸造影検査をうけました。(検査の結果:私の場合は問題なしでした。)

大腸ガン精密検査ってどんな検査なの?
ドキドキしてしまった人のためにどんな検査なのか記録しておきますね。

田舎だと検査できる病院がないので健康検査結果を持って大きな病院に行くことになる。

検査する病院には最低3回行きました。

1回目 → 問診と検査についての説明&検査日の予約。

2回目 → 精密検査

3回目→ 検査結果を聞く。

こんな感じ。

まず気になるのが精密検査方法ですよね。

大腸内視鏡検査、注腸造影検査という方法があって、
私の行った病院では注腸造影検査になりました。

腸は長いし傷つきやすいから注腸造影検査をし、
異常がある人が内視鏡検査を追加でうけるようになるとのことでした。

検査の前日に検査食と下剤を飲んで腸の中をキレイにし、
検査当日はお尻からバリウムと空気を肛門から注入しX線写真(レントゲン)を撮るのですが、検査日前日は検査食というのがあります。

断食して下剤飲んで検査するものだと思っていたので、
検査食の存在さえ知らなかったのでビックリ。
ちなみに検査食がこれです(1500円くらいだった)
オヤツまである!

こんな豪華メニューがあると思わなかったので感動してしまいました。

検査食

味は夕食のポタージュとオヤツ以外は美味しくなかったけれど、
実際に食べてみたら女性には量が多いのではないか?と思ったほどでした。
空腹感など感じることのない検査前日となりました。

検査日の前日の食事はこれだけで、この他に錠剤や液体の薬を飲みます。
(全ての検査食を食べた後に寝る前までに下剤を飲むみます)

大変だったのはポカリスエットみたいな下剤を2時間で1.8L飲むのが大変だったかも。

この後に腸の中に何もなくなる状態にする薬なので寝る前に何度かトイレに行きますが、
眠れないくらいトイレに行くほどではありませんでした。
私の場合は検査までに8〜10回くらいはトイレに行ったかな?

検査当日

座薬を入れて腸を空にし病院へ向かいます。

座薬を入れた後ですぐにトイレに行くような状態でそこで腸が空になりますので、
病院へいく途中でおっおトイレ〜!!という心配はありませんでした。

病院に行くと検査服なるものが用意されてますよ。

私の行った病院は上はお尻が隠れるくらいの布の被るタイプの服と、
下はお尻のところに穴が空いている使い捨ての茶色の紙のパンツでした。

検査服だけに着替えた後、肩に腸の動きを抑える筋肉注射を1本打ってから検査開始

この検査服を着たまま検査台に乗るのでお尻丸出しという事はなく、
検査服のお尻の穴からお尻にチューブを入れたまま状態で診察台に横たわり
胃がん検診の要領で左右のバーを持ち自分で体を回しながらレントゲンを撮っていきます。

20枚くらいは撮ったんじゃないかな?

左右にはバーが付いていて先生の言うタイミングで右向いたり、左向いたり、方向を変えて撮影でした。

私の行った病院ではお尻にチューブを入れてバリウムと空気を入れる処置は女性の方が処置してくださったのも幸いでございました。

こんな感じで撮影が終わったらお尻を拭いて終了。

家に戻ったら飲むように渡された下剤がありますので、
帰宅後に飲んで翌日にバリウム便が出るような感じでした。

下剤は家に戻ってからかので、
帰る途中にトイレに駆け込むことになるのでは?という心配はありませんでした。

田舎に住んでいると一人で運転して検査に行けるものだろうか?
終わったら運転できる状態かしら?という疑問もあるかと思いますが、

検査後、まれに筋肉注射で気分が悪くなる人がいるそうですが、
その人はしばらく休んでから帰宅されるそうですが、一人で行けないこともないと思います。
不安だったら誰かに運転してもらった方が良いです。

ちなみにバイクで行こうと思うのはやめた方がいいです。
帰りにバイクはお腹が張って辛いと思います(笑)

検査の記憶が残っているうちにブログにアップ。

田舎に移住し同じような検査を経験するかもしれないあなたの為へ
検査前に安心できる内容であります様に。

田舎暮らしは健康なら良いけど、病気だと病院遠いからね。
覚悟してっていうか、健康の自己管理できないとキツイですよ。