デニム選び

海外で日本人経営のデニム工場さんとの出会いもあり、
工場に視察に出かけたのが数ヶ月前。

農ファッションの布帛製品は全て日本で作っていたけど、
縫製工場さんがお忙しく新作の縫製は難しくなってきたからです。

今日は私が作ってるデニム製品についてのお話

この写真のエプロンは日本製です。
気がつくと在庫がなくなってします人気エプロンなのです。
→ エプロンはこちら

ちなみに写真のニャンコTシャツも図面から作ったオリジナル
→ Tシャツはこちら

 

 布帛専門の日本の縫製工場さんで作っているものです

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素材は10オンス〜11オンスのデニムを使っています。
布帛が得意な職人さんの工場にお願いするとカチッとした仕上がりになります。

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こちらは海外のデニム専門工場で縫製しバイオウオッシュ&洗いをかけたデニム

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デニムエプロン
8オンス〜10オンスで工場オススメの4種類のデニムで縫ってもらいました。

デニム専門のミシンを使うと糸も針の太さもステッチの入り具合も随分かわります。
風合いは好みによりますね。

バイオウオッシュと洗いをかけるとビンテージ感が出てくる。
高級感は日本製の方があると思うけど、
ヨレたナチュラルな雰囲気が好きな人はこちらの方が好みかもしれない。
デニム専用のミシンで縫うと雰囲気も変わるものですね。

海外だから値段は安くできるのだろうと思う方もいらっしゃるとは思いますが、
高級デニムを使い縫製し日本まで送り必要経費を払うと最終制作費は日本製と殆ど変わらない。

チャレンジして良いのかサンプルを見て悩んだけどやってみようと思っています!

来年の春から販売予定で同布のワークパンツと合わせ年内調整中です。
現在はひたすら履いたり洗ったりテストしております。

一部図面も修正する必要もありそうなので、現在は2ndサンプルの図面も引いているところ、
これから再度自分で2ndサンプルを縫い再度農家さんにご意見を伺いたいと思う。

海外で作る予定のデニム製品はタイの有名デニムメーカーさんの素材。
ハイブランドでも使用されるデニムだそうです。

タイはデニム生産地としても有名
ハイブランド使用のこちらのデニムは輸入すると日本製と値段は大差ないですね。

デニム生産国でも質によって価格にこんなに差があるとは思っていなかった。
日本でも海外でも手をかけて作ったものはそれなりのお値段です。

安いデニムを使えば価格は落とせるけれど、
どうせ使うならタイで有名なデニムメーカーさんの使ってみたいと思っています。

日本では個人で作っているから布問屋の反物を選んで購入している。
布メーカーさんには法人じゃないと相手にしてもらえないもんね。

それにお世話になってり町内の縫製工場さんもここ数年縫製順番待ち状態。
バブル後くらいからアパレル企業が海外に自社工場を作るようになって
国内の縫製工場が減り職人さんが高齢化してきているのも原因ではある。

今後デザインを増やすことを考えると一部生産は海外に頼るしかないかなと思っています。春夏に活躍しそうなものは海外で縫う計画中です。

出来ることから挑戦。選択肢はないですもんね(笑)

今まで発売したデザインは全て国産(城里町産)で続ける予定です。

 

A-rue オリジナルデザインのロハス&農ファッショ

こちらで販売中です。