立体裁断
先月手に入れたトルソーを使って立体で図面製作を始めた。平面で引くのとどちらが楽か?いや形が出せるか〜あまり精密にネパールでは縫えないのですが、簡単きれい〜かっこいい〜〜を目指して製作中です。
来月はネパール生活の開始〜準備もしなくちゃ〜到着日に何をするべきかカレンダーを見ながら計画をたてる。足りない物はないか〜と帰国時に残しておいたメモをみたら<ラベル>がもう無かった。。。今回の分が足りない。頼むとなると私のラベルはインドの会社に作ってもらってるらしいので、最低2週間〜3週間はかかる。
帽子工場の社長を通すと安く作ってもらえるとの事で、彼を通してラベルは今回はオーダーする事にした。
以前のラベルをちょ〜〜〜っと変えてみて、メールでデータと指示書を添付して送った。
数時間後にはお返事が<注文したよ>と素早い対応!!やはりシヴァと違い会社が大きくなるのもわかる。早い確実!ってのがネパールでは特別な事なので、やはりそういう体制の会社は外国人の顧客が多くついて大きくなるのだ。
路上の帽子売りから5階建てのビルを10年間で築き、ものすごい数の女性に内職のお仕事を回しているのだ。これで食べてる家庭も少なくないだろう。
工場にいくと、ここは殆ど女性〜みんな元気で笑顔がいいぞ〜工場で私は朝から暗くなるまでいるので、顔なじみのスタッフさんも増えてきた。ネパール名前が難しいのでみんな<妹>という呼び方になってしまう。みなさんも面倒なので<姉さんDidi>とよんでくれている。
カラフルな毛糸に囲まれるとテンションが上がる私。落ちてたり残ってる糸をもらって隅っこでなんか作ったりしている。
最近はフェルトも始めたから何か作ってみないとも言われ前回はフェルト作りも見学してきた。
過酷な作業じゃないの?って見に行ったら、ちゃんと予防接種も全員うけて手袋もして作っているし笑顔が絶えないのて安心した。社長の嫁もエプロンをして一緒に働いて指揮をとっていて頼もしかった。やはり東南アジアは女性の方が良く働くな〜と思うのは私だけかしら、、、、、
ネパールでは来月は選挙だ〜 バンダ(スト)だ〜 と一波乱ありそうなので、できたら今月中にカトマンズに来て!とは言われるけど、、、準備が間に合わない。
一番困るのは<バンダ>で道路封鎖されること。。。布の原料がインドからこない。
国内の移動ができないと、色んな物が値上がりする。工場も場合によっては動かせなくなるのだ。
他には停電がこまる。。ミシンが踏めない。最悪はモーターから足踏みにゴムをつないで人力にすれば良いけど、刺繍のミシンとボタンホールのミシンは使えなくなるのです。
帽子もデザイン画と糸の色とかサイズを指示書とメールすれば、サンプル作っておくよ〜との事。
その方が向こうもバンダの事を考えると安心らしい。
今まで帽子を作るときに担当してくれる妹はA-rue.のラインを理解してくれているので出来るかも。。
初めてだけどサンプルはどこまで出来るのか?試してみようとも思う。
向こうで修正して本製作に入るので時間短縮にもなるし〜は〜〜やる事が沢山ありすぎ〜
そういえばシヴァにもサンプル製作のメールを数日前にしたのに、、、まだ返事がこない。
やはり<のんびり〜〜〜君>なのだ。やはりビジネスマンよりガイド業のほうが向いているとは思うけどメールもみない人には外国人仕事はむかないんだろうと思う。今回はちゃんとお話をして今後の展開を決める。また初日は説教から始まるであろう。
はやり人には向き不向きってあるのだと思うこの頃〜
努力で補う人もいる、でもそれをしない人は無理だと思う。
シヴァの事を考えると頭が痛い。はやくちゃんとして奥さんや子供を安心させてあげたいな〜
努力はかれなりにしているが、、ツメが甘い〜〜〜〜んだな〜