編みなおし〜
帽子がイベント前に少なくなってしまったので
人気のある帽子を再生産してました。
そして今日届いたクーリエ。
自分で通関に行こうとおもったけれど、
交通費をはらうと少ない量ではカーゴもクーリエも対して変わりがない。
1日通関作業で潰すなら仕事してた方が良いケースもあるのです。
今回は見た目がネパールの段ボール!
ずぶ濡れではなくて良かったー
箱をあけると何度も作ってるデザインので編上がりはとても良い!
はやり続ける事で質も上がってくるとニコニコしながら
検品に入ると。。。。。。
なんだか20%の確率でサイズが8ー10cm大きかった。
写真付きメーで気をつけて欲しい事のしつこく2度もリストで送っていたのですが
<わかってます!>と 返事はくるので待っていたのです。
はやり工場に私がいない時は難しいのかなー
サイズを合わせるだけなのに。。。。
最近間違える箇所がわかるので画像と絵と文字で注意箇所を見せるのですが
ばっちり書いてある事をやるのです。
こうなるとどうしたら良いのかな~いない時に出来る事は全てやっている。
通常の日本人の帽子のヘッドサイズは56ー58cm
このサイズを考慮してデザインしている。
手編みなので伸縮率も計算しているのですが
これより10cm大きいというのは帽子にはならないのです。
はあーネパール人にサイズ通りに作ることを教えて七年間がすぎ
綺麗に編むようにいうとサイズが違って、
サイズがあってると色が違ったり、編み方が雑になる。
糸が違う事もあったりするのは当たり前~なのです。
何かどーーーーーっと疲れます。
ここからお直しできる物は全て私が1人で直すのです。
普通の会社では捨てるんだろうね。
オリジナル製品をネパール生産するのを諦めるビジネスマンが多い。
だって渡航したついでに売ってる物を現地で買う方が安いし楽だもの~
材料費もどんどん上がり、中国製の方が質が良くネパール製の半額の物もある。
<これは質が良い!そして安い!なぜなら中国製だから~>
とネパールのショップオーナーが危機感もなく言うのを何度も聞くと
ネパールの製造業者って将来生き残れるのか不安にもなる。
すでにホテルを丸ごと借り切って
中国レストラン。中国人ツアー。中国人旅行代理店業で成功して
レンタルホテルのグレードを上げている中国人ビジネスマン
まけるなーネパールビジネスマンよ~! と応援しております。
不良品を少なくして無駄をなくす為に滞在中は工場で見つけて対処しているけど私がネパールにいない時に同じ物を作るのって難しいのです。
日本人からしたら<何で?><言ったよね?><サンプルあるよね?>
<この色だよね?><長さあってるよね?>って
絵に書いても写真をみせても文字にしても出来ない
ネパール人の社長は禿げるのもわかるなー
編み直せばすむ物なのに送る事によって送料も税金もかかる。
なんで止めないで箱にいれるのか。。。。。。
私がネパール滞在中は再度自分で検品して箱に入れているのです
はあ~新しい色をネットにUPしようと思っておりましたが
数が少なくなってしまったのでイベントで販売します。
是非イベントにいらして~