レイズドベッドで家庭菜園に挑戦(その17)冬野菜の準備

 その16の続き

台風と地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

朝起きてから北海道に大きな地震が起きたことを知りました。

北海道の友人に連絡しようと思ったけど暫く待つことにした。
直ぐに3.11の時のことを思いだしたから。

被災した人の緊急連絡や緊急支援の妨げになる行動は避けたい。

9月に入り西日本の台風、北海道の大地震。
こんなに続けて日本を襲わないで〜
もう勘弁してください。

異常気象という表現はこれから良くある自然現象になるのかも。

私が本格的に家庭菜園を始めたキッカケは東日本大震災でした。

あの時は地震と原発事故と同時に起こったため、
余震が怖くて外に出たい、
でも放射線物質も降ってるから家の中にいた方が良いだろう。
余震のたびに家が潰れるんじゃないかと思い出たり入ったりしていた。
避難しなよ〜って言われてもガゾリンないし道路とか橋とか壊れてるし、、、、
情報収集と食料調達本当に苦労した。
個人的には揺れよりも見えない放射線物質が恐ろしかった。

停電も数日続いたので日中は家の修理と片付け

幸い津波がない地域だったので家も屋根瓦と壁がやられたけれど、
雨風を凌げる環境はラッキーだったと思う。

その時に自分で食物が作れる最低限の知識と自給力をつけたいと思った。

それから家庭用ビニールハウスを購入し、
培養土を取り寄せハウスでプランター栽培始め現在のレイズドベッド栽培に至ります。今はもう趣味になってます。

レイズドベッド栽培は今年から3つ増やし本格的に始めました。

こうやって農ファッションデザインしたりブログを書いていると、
最近は家庭菜園を始める人も増えているのだな〜って感じることが増えてきました。

私はお野菜栽培の SNSも参加しているので、皆さんの栽培を参考にしながら栽培を楽しんでおります。

現在のレイズドベッドの様子

キュウリを植えていたレイズドベッド。
台風の後たった1日で枯れてしまったので撤去。
これにはビックリ。なんでだろう?

スイカはサビ病が出てきたので半分撤去。
こちらも台風後にサビ病が広がり葉も萎れつつあるので収穫できるかは不明。
2個スイカが成長中なので諦めきれず放置中

トマトを植えていたレイズドベッド
庭の土を使っているれど、保水力がありすぎで硬い。
パーライトと米ぬかなどを混ぜてみようかな。

現在は天地返して、残っていた根っこを取った状態です。

今回、栽培して反省したこと

支柱は植え付け直後に栽培適した大きさに設置した方が良い
伸びてきてから伸ばすと綺麗に設置できない。
結果、誘引もいい加減になってしまう

ネットを使いまわすなら取り外ししやすい方法で設置した方が良い。

ホムセンで安い細いネットを購入使っていたのですが、
細いネットは撤去が面倒。蔓などが絡むと外しにくくリサイクルは難しい。
少し高くても支柱にあった長さ、大きさ、を使い
設置と取り外しが紐や洗濯バサミを使って管理しやすい商品をを購入すべきでした。

 

良かったこと

スチールのレイズドベッドとジョイント支柱が使いやすかったこと。

レイズドベッド栽培は根元の高さもあるため、虫など見つけやすく、根元の雑草など草取りが楽だった。

土の量もプランターよりあるので野菜も大きく育つ。

水はけがよいので素人栽培に向いている。
大雨でも水が溜まる心配がない。

 

周りを見ると、皆様秋冬野菜の準備に入ってます。

私も堆肥など入れて冬に収穫できる野菜栽培しようと思います。
冬場は野菜が高騰するので、リーフレタスなど葉物中心でやりたいです。

今回育ちが悪かったり病気になった株の根元には
コガネムシの幼虫が多かったので、準備期間にゴミ取りと幼虫の除去は時間をかけてシッカリやろうと思います。

明日はトレーにリーフレタスの種まきします。
何度か試してみてリーフレタスは直播よりトレーに蒔いて発芽させて移植した方が効率が良い。

狭いスペースで間引きしていくより等間隔で植えつけた方が、
収穫や管理がしやすいです