農ファッションで変えられる事
農ファッションを始める事によって自分がどんな風に農に関わる事が出来るだろうか?と考えてから始めたこの企画。
これは多分都会から移り住んだから思う事なのかもしれない
地産地消が理想ではあるけれど実際に地方に住んでみて農業が盛んな場所にいると地産地消は難しいんじゃないかと思う事もある。
地元の人達と移り住んだ人達の意識の違いもあるんだな〜って思った
私なんか無農薬無化学肥料の野菜を頂くだけでもキャ〜〜嬉しい!!っとお騒ぎしているのですが、農家の多い地域の人は野菜は家で育てたり友人達から頂く物で買うという感覚があまりない
農家じゃなくてもどの家でも畑や家庭菜園がり、自分の家で食べる分以上に育てている姿をみかける。
歩いているとお声をかけられたり、これ家でつくったんだよ〜って頂く事も多いんです
農家さんも地元では野菜を買う人は殆どいないと言っていた
良い物を作っているのに欲しい人に知ってもらう方法が少ない
今はインターネットとかあるじゃない!っていっても農作業にとられる時間も多いし、仕事が終わった後にインターネットする体力が残ってる人はかなり体力のある人だと思う
私は見学させて頂ける農家さんがあったらまず行ってみる
サンキュウ農園(無農薬無化学肥料で野菜を育てている)
環の花(有精卵平飼いタマゴと無農薬無化学肥料で野菜を育てている)
のぞみファーム(有精卵平飼いタマゴ、珍しい緑のタマゴ)
野ブルーベリー農園(無農薬でブルーベリーを育てています)
忙しくない時期でしたら見学させて頂けます(繁忙期の見学は作業の邪魔になってしまうので事前にアポを取ってから行きましょう)実際に見学すると今までと違った見方で食べる様になりますね。この時点では購入して貢献するしかない。
さて、私はどうやって農に関わるか?
私の仕事はアパレルなので循環には乗っかれないのですが発信という方法で加わる事ができるかもしれないと思いました。移住した地域が農家が多いと思ったら周りには縫製会社も実は沢山あったんです。
インターネットって便利。これもネットで検索。
縫製工場のwebページはないけど住所と連絡先が出てくるので電話してみたリーマンショック後、更に衣料品の売り上げって減っている国産の衣料品生産率も下がってる
中国に自社工場を建てて生産するメーカーも増えたので日本の縫製会社は大変だ。A-rueエスニック部門は海外でやってるのでとやかく言える立場ではないけれど、縫製会社も2箇所見学したのですが技術と設備があるのに仕事が減ってるって、、、
私にも責任があるのかと。。
でもそうやっていかないと私も生き残れなかったという現実もあった
この地域では既に縫製工場を縮小したり閉鎖した所も多い
このままではこの世代で工場が無くなってしまう。家族経営している町工場が多く感じます
農ファッションは日本でやって見ようとおもったのは地方に移り住んでみて地域にある技術で外に発信する事が地方だからこそ出来るんじゃないか?と思ったからです。
農ファッションを村で生産して見学した農家さんに使ってもらったりして開発に協力してもらう。その過程をウェブやブログやツイッターで発信できる。農家さんがサイトが作れないなら私が作業風景や情報を発信すればいいと思った
私のサイトを見て気に入った農園から電話やメールを使って;農園から直接野菜を購入する人も増えるかもしれない
農園直送の場合はせっかく育てた野菜が戻ってくる事もないし、生産者にとっても直接お客様の声が聞けるのって嬉しい事だと思う
;地域がこのサイトで活性化するくらいの発信が将来できたら素敵だと思う
まだ販売前なので縫製工場さんも「これってさ〜売れるのかな?農作業のアイテムって。。?」って思っていると思う。君のやりたい気持ちが伝わったから協力すると言ってくれた工場の期待にこたえたい。
これは結果をだすという事だ
農ファッションという言葉からロハスライフを楽しむ人がお洒落したり、その過程で農に興味をもつ人が増えて、農家の仕事を始めたいと思う人もでてきたり
体験したいと思う人の情報収集に役立ったり、農家さんの新しい販売スタイルができたらいいとも思う
最終的に農業体験や農園見学ツアーとかできて色んな人に見てもらえたら生産者も今までと違う考えたかをするかもしれないな〜とも思う
まだ今の私の場合は何やってるんだろう?思われてもしょうがない
事や物が動きだしでカタチして目の前に見えた時に
あーこういう事なの〜って思ってもらえたらいいな〜
農ファッションで村がかえられるか?
個人の小さな思いつきと行動力とインターネットの力てどの程度でしょう
日々発信できるように頑張りマス