あれから一ヶ月
これは帽子工場の仕上げ行程で
工場の女の子達と私で検品していた時の写真です。
先に私が横で大きさをチェックしてから彼女たちに渡します
彼女たちは飛び出た糸や糸くずをとったり、一緒にチェックしてくれるんです。
A-rueの帽子は手編みなので鍵編みと棒編みを繋ぎ合わせて仕上げたデザイン帽子は要注意
ネパールの人達は顔が小さいのでサイズに関しては特に注意しています。
日本人は頭が?顔が?大きいと良く言われます。
頭大きいからね〜気を付けてね〜としつこく毎回確認しながらの作業です。
ネパール人がサイズが大丈夫と判断しても日本では小さすぎるという事が起こってしまうんです。その場にいれば解いてお直しできるので作業もズムーズ
私はこの人達と10年お仕事をしているので私のデザインに関しては問題が減ってきましたが、まだまだ工場にいないと処理出来ないことも多いです
感覚のちがいってあるな〜と毎回思います
次回は服ができそうもないので帽子工場に間借りして住んでしまおうかと考えています。
そうしたら朝から晩まで一緒に作っていられし〜なんて工場滞在計画中です
ネットの動画やネットTVで滞在日記を発信して欲しいという問い合わせもあるのですが、、、
停電多いし〜ラインも動画には厳しい状態でお断りしています。
状況を説明すると停電がそんなにあるんですか?それでは難しいですね〜と諦めてくれます
今年の夏は計画停電があるようになって数日前から停電時間も増えたそうで・・・
来年の1月は渡航するかどうか考えています。
今年の2月は1日8時間の停電で制作に限界を感じたのですが、
それ以上の時間が予想されるとなるとミシンやアイロンや刺繍関係はもう無理だと思う。
帽子は電気がなくてもいいんですが明かりがとれないと編める時間が短くなります
ニットはネットでやりとりして仕上げる方法もあるしお悩み中
来年の夏物のデザインも来月から遅くても始めないと厳しいだろうな〜
そんな事を毎日考えてます
あの時の帽子も
モデルさん着用でこんな風に仕上がりました
彼女たちに次回みせてあげようと思います。
帽子デザインは得意分野です